先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは10月の神様のコトノハです。
「奉祝 令和御大典 十月十八日(日)
大 祭 午前十時 斎行
花火大会 午後六時 開始 」
意味=本年の当社例大祭は、天皇陛下御即位のお祝いの奉祝大祭なので10月18日(日)に行います。
また、コロナ禍により渡御祭が出来ない代わりに、花火大会を開催します。どうぞお楽しみに。
「神は目に見え給はねども、人として一心不乱に祈り願はば、
成就せずといふことなし。」 ~藤原義友~
意味=神様は人のまごころに感応します。本気のことならば、一心不乱に祈り願いなさい。そうすれば真心は神様に通じて、願いが成就しないということはありません。目に見えなくても神様は目の前におられ、その人をじっと見ています。真澄のような心底からの願いに、神様は御利益を授けてくれます。心から信じて、心から願いなさい。
「新米を神にささぐる今日の日に 深くおもふ田子のいたづき」~昭和天皇 御製~
意味=この季節に御神前に捧げる新米がたくさん実る稲波の風景を見ると、その向こうに苦労を重ねて育てた国民の姿を思う。そして立派な田んぼの風景に、良き稔りをいただけた神様の御利益に感謝申し上げて、豊かな国の有り難さを思う。
第二次世界大戦前後を過ごした、ご苦労の多い天皇陛下だからこそ、国民が飢えることのない豊かな国の有り難さを想うのだと思います。
いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝