今年の最大の出来事は、なんと言っても御大典記念事業だな。天皇陛下御即位のお祝いを自分が宮司の代に出来るなんて思ってもみなかった。というよりは、むしろもっと後に息子と一緒に・・・ぐらいに思ってた。昨年から始まった御大典記念事業は、今年のコロナ禍により大きく変更を余儀なくされたけど、氏家小学校校庭で行えた花火大会は良い意味での大きな反響があった。自分で楽しむ人、子どもと楽しむ人、ご先祖に思いを馳せながら楽しむ人、本当にたくさんの方々に喜びの言葉をいただきました。来年3月に奉賛活動がすべて終わり、令和御大典記念事業は終了するけど、ご協力いただいたたくさんの方々のお名前と思いは末代まで残る。神様のお陰で、素晴らしい事業をさせていただきました。神様と氏子崇敬者に感謝しかない。世間を騒がせているコロナウイルスは、治療薬が出来るまで今後も世界中を激変させていくことが3~5年は続いていくだろう。柔軟な変化を世界中が要求されるから、神社としてもしっかり芯を曲げることなく、しかし柔軟に対応していかなければ生き残っていくことは出来ないだろう。そんな中での年末からの「幸先詣」は、先ず良い意味での対応が出来たと思う。12/20の初日から、毎日たくさんの参拝者で境内が賑わっていた。今後1/20まで幸先詣の賑わいは続いていくだろう。初めての出来事に戸惑いながらも、できる限りの対策と対応をしていこうと思う。とにかく忙しい令和2年でした。来年は静かに落ち着いてをモットーに生きていこうと思います。ではまた明日。