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7月の神様のコトノハ

先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは7月の神様のコトノハです。

「体元居正(たいげんきょせい)」
意味=善徳を心にとどめて正しい立場に身を置くこと。善や徳を基本に置いて考えていなければ、正しい立場に自分がいたとしても上辺だけのことで薄っぺらなものである。また、善や徳を心に置いて考えたとしても、正しい立場に自分を置かなければ嘘になります。上っ面の正しさや考え方は、自分自身にも他人のためにもなりません。よく考えて自分の心と向き合い、正しい行動をしていきましょう。

「行く手に美しい希望があると、別れもお祭りのようだ」~ニーチェ~
意味=別れは悲しみがつきまといますが、その先に美しい希望があれば明るく楽しく振る舞うこともできます。悲喜こもごもという言葉は、葬儀の日程中の様子で使われます。葬儀という人生最大の別れなのに、不思議と泣いたり笑ったりの姿を見ることができます。それはその先に希望があるからかもしれません。そして死別だけでは無く、人生は沢山の別れと出会いを繰り返していきます。できることならその別れたちの多くが、希望を含んだ別れであることを願います。

「結果にこだわるな。成功にこだわるな。成長にこだわれ。」~本田圭佑~
意味=何かをやろうとしたときに、いろいろ計算をしてしまったり、結果を求めすぎてしまったり、成功することだけにこだわってしまったりと、よくあることです。でも本当にこだわるべきことは、努力していくことで身につけたスキルや自分自身の成長です。何もしていなかったときの自分と、結果にかかわらず何かを成し遂げたあとの自分を比べてみることが大切です。その自信は顔つきに表れてきます。鏡を見ながら、自身の成長を眺めて褒めてあげましょう。

いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝