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10月の神様のコトノハ

先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは10月の神様のコトノハです。

「安分守己(あんぶんしゅき)」
意味=おとなしくしていて自分の仕事をして、己の分際や本分を守る生き方。夢ばかり見ていないで、まず身の回りのことを確立していきましょう。身の丈に合わないことは、身を亡ぼす要因になります。しかしそこだけやっていけば良いのではなく、先ず地固めをおこない基礎ができれば図面を引いて大きな建物を建てましょう。夢は現実にしていくことが大切です。そのために身の回りをしっかりとしたものにしましょう。

「悔いても過去は変わらない。心配しても未来はどうにもならない。今現在に最善を尽くすことだ」~松下幸之助~
意味=自分の黒歴史を思い出すと恥ずかしくなることがありますが、悔やんだところで何も変わりません。先のことをあれやこれやと心配するあまり、二の足を踏んで先に進むことを躊躇してしまうこともありますが、心配をたくさんしても心配などしなくても、未来に変化はありません。だったらやるべきことは、目の前にあることに全力を尽くしていくだけです。過去の失敗をいつまでも引きずったり、失敗を恐れすぎたり多くを望みすぎたりせず、目の前のことに向き合って最善の策を取っていきましょう。それだけが確実に最良の結果をもたらしてくれます。

「人は自分が考えた通りの人間になっていく」~ブルース・リー~
意味=自分が望むからこそ、己の形が出来上がっていきます。望むことが本気ならば、そのための努力を惜しまないでしょう。今の自分を鏡で見て、皆様はどのように自分のことを見ますか?昔の自分が望んだようになっていれば、その時の思いはきっと本気の思いなのでしょう。違うのであれば、大して望むようなことではなかったのかもしれません。今の自分は、あなた自身が時間をかけて作り上げた姿です。たまには自分自身と向き合ってみましょう。

いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝