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11月の神様のコトノハ

先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは11月の神様のコトノハです。

「和風細雨(わふうさいう)」
意味=人の過ちや欠点を改めるのに、柔和な態度で臨むこと。他人の過ちを指摘して改めさせることは、リスペクトを以て話をしていくことが重要です。恫喝したり非難したりするのでは、相手も構えて厭な気持ちにしかならないので論外です。押しつけではなく、話し合いで改善してもらうつもりで話すことが大切です。その場で改善されずとも、時間をおいて当人が考えて良い方向になればそれでも良いのです。相手の立場や考えを尊重しながら、良い方向に導いてあげましょう。

「新嘗祭 11月23日午前⒒時」
意味=新嘗祭(にいなめさい)は、神様への感謝の気持を捧げて、翌年も無事過ごすことが出来るようお願いする大切な御祭です。私たちが生きていられるのは、神様の御恩のお陰です。おてんとさまの有り難さを初め、ありとあらゆることは私たちの命を繋ぐ上で必要不可欠であり、すべては神様のお陰です。常日頃からは勿論ですが、一年に一度収穫の時期に合わせて行うこのお祭りは、とても大切な御祭でどんな神社でも大祭で行います。皆様方もこの日に合わせて、神社参りをして感謝の想いをもって参拝されると宜しいと思います。

「やるだけのことをやって、後のことはそっと心の中で心配していればよいのだ。」~勝海舟~
意味=全てのことは、目的に対しての努力とその結果にすぎず、なるようにしかならないものだ。努力すればしただけの結果がついてくるし、しなければ目標など夢のまた夢になってゆく。人生はその繰り返しなのだ。努力が全て報われるわけではないが、少なくても半分以上の結果を確実に得ることが出来るだろう。努力したものが全て無駄になることはない。考え得るだけの努力をすることが先ず大切であり、その結果はあとからついてくるものだと心得ていれば良いのだ。

いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝