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12月の神様のコトノハ

先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは12月の神様のコトノハです。

「君子慎独(くんしはひとりをつつしむ)」
意味=君子は独りでいるときも、心を正しく持ち言動を慎むものだ。他人の目があるからとか、他人に良い人とみられたいとかではなく、自分自身が1人でいるときにも身を慎み言動には気を付けていかねばならない。自分自身が考えて、理想の自分になるために心から変わっていくことが大切なのだ。良き人に成りましょう。

「己の人生の善し悪しは、己の行いで決まる。」~孫正義~
意味=人生とは、自分の残した道筋である。そしてふとしたときに過去の道筋を省みて、これから先をどのように進むべきか決めていくのだ。人生の善し悪しは、省みる人生を自分自身がどのように視て、それを参考にどのように道を進んでいくかである。自分の行動ひとつひとつの選択が、良い人生を進むか悪い人生を進むかに影響するのだ。自分自身が誇れる人生を歩みましょう。

「苦しいことがあってもヤケになるのは短慮の極みだ。」~新渡戸稲造~
意味=生きていくことは楽なことばかりではありません。むしろ苦しいことの連続です。苦しみに耐えきれずヤケになってしまうこともありますが、少し待ってください。そんな時大きく深呼吸して、家族や周りのことを考えてみましょう。あとひと息時間をおいたら、なにか良い考えが浮かぶかもしれません。他人に相談してみたら意外な答えが出るかもしれません。ネットを開いてみたら、本を手に取ってみたら、自分に突き刺さるような良い言葉が目に飛び込んでくるかもしれません。ヤケになることは諦めることであり、他に目を向けたり耳を傾けることが出来ない愚かな行為です。苦しいときには、1人で決めずに周りに目を向けてみましょう。

いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝