11月の神様のコトノハ

先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか？
それでは１１月の神様のコトノハです。

謹厚慎重（きんこうしんちょう）
意味＝慎み深く温厚で注意深いこと。傲慢は破滅の元です。激情は判断を誤らせます。冷静に慎重に物事を判断して、自身のために、いつも心を穏やかに控えめな心で過ごしましょう。良き人生を進むために必要なことです。

「”止まる”も”進む”もコントロールするのはお前だ」～デニール・ヤング～
意味＝人生の舵を切るのはいつも自分であって欲しい。他人に物事を決めてもらってその通りに進んでいくことは、とても楽なことかもしれない。他人の人生でエキサイトしたり、悲しんだりすることも責任がなくて気楽かもしれない。しかしそれでいいのか？いつも物事の成否は他人のせいで、自分はついて回るだけという人生は、自分の人生ではないのでは？自分でコントロールするから、痛みも喜びも自分のこととして本気で感じられるのだ。自分の人生を生きていこう。

「厘毛の利も逃さない万端の用意」～江崎利一（グリコ創業者）～
意味＝ほんの僅かな失敗やほんの僅かな成功を、決して見逃さないようにしていく気持で、いつでも気を張って万端の用意で人生を生きなさい。それが大成功に繋がっていくのだ。小さな事からはじめて、大きな事案になったとしても小さな事にまで気を配ることが大切なのだ。どれだけ成功しても、初心を忘れてはいけないのだ。

いかがですか？今月のコトノハは？
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司　再拝