4月の神様のコトノハ
先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは4月の神様のコトノハです。
「運否天賦(うんぷてんぷ)」
意味=人の幸・不幸は天によって定められ、与えられること。また、運を天に任せること。人の運命の吉凶禍福は、天が決めることだから、運を天に任せてことを行うということ。
「失敗とは、つまずいたままでいることだ」
意味=しくじってもそれを教訓にして、工夫を凝らせば前に進める。しくじりを経験としてとらえ、目標に向かい新たなアプローチをして行けばよいのだ。しかししくじったまま、目標から目を背けてしまったのでは、それはただの失敗だ。時間や周りは、あなたのために待っていてはくれない。しくじりや仕損じを、そのあとの人生に生かしていきましょう。
「人はみな、さまざまに長ずるとところ、信ずるところを行えばよい」~勝海舟~
意味=自分の得意なところや良いところだけをやっていると、必ずしも皆が理解してくれるとはかぎらない。でも個人個人ではなく、社会としては包括してくれるものだ。だから迷惑をかけたり他を傷つけるようなことでなければ、自分の人生なのだから、自分の思うように生きていけばよいのだ。安心して生きていけばよい。
いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝