8月の神様のコトノハ

先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか？
それでは８月の神様のコトノハです。

「無為自然（むいしぜん）」～老子～
意味＝徳があれば、教育しなくても人は教化される。ことさらに法律で規制したりしなくても、為政者の徳が高ければ、人々は自然の本性に従って教化されていく。徳が高いか低いかの判断は、その人の人生であらわされる。人は生涯、どのような人生が良い人生なのか悩みながら生きていきます。一生懸命考えることで、少しづつ徳が高くなっていくのです。あきらめずに良き方向を目指しましょう。

「問題の解決は、心の穏やかな時にしなさい」～ジョセフ・マーフィー～
意味＝問題ごとを解決したいならば、憎しみや悲しみに心がとらわれていたのでは、解決に導くことはできません。心穏やかに、冷静な判断をすることが、問題を解決させる大切なポイントです。できうる限り、心穏やかに日々を過ごしていきましょう。

「人を指さして非難する前に、君のその手が汚れていないか確かめてくれ」～ボブ・マーリー～
意味＝自分自身に当てはめて、本当に正しいことかどうかを判断し、正しく批判することが大切です。自らを省みないで、自分自身を棚に上げて、他人の批判ばかりしていることは、ただのうっぷん晴らしでしょう？それは、本当にやりたいことなんですか？人の振り見て我が振り直せ。自分自身にフィードバックできないことは、なんの役にも立たないことで、もしかしたら自分自身の心をごまかし、傷つけているだけなのかもしれませんよ。しっかりしてほしい。自分の格や品位を下げないで、頑張って生きていきましょう。

いかがですか？今月のコトノハは？
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司　再拝