10月の神様のコトノハ
先月は心をまっ直ぐにして生活できたでしょうか?
それでは10月の神様のコトノハです。
「内助の功(蔭働き)」
意味=人が成すことは、必ず多くの助けが必要です。直接的な関りがなくとも、その陰で働いてくれている人がいるのです。お蔭様の心を大切にしていかなければ、次の成功はあり得ません。周りを大切にしながら、努力をしていきましょう。
「父母は習慣の教師なり」~福沢諭吉~
意味=子供の行動原理は、父母に起因します。子供たちは生まれた時から24時間365日、父母の言葉や行動を見つめ続けています。そして成長の過程で自分なりのアレンジを加えていきますが、間違っていることもあるので父母が訂正し教え諭していきます。その言葉や行動を見て、子供たちは成長していくのです。父母は自らの行動を律して正しい姿や言葉を子供たちに植え付け、曲がって育ちそうなときは正しく整えていかねばならないのです。
「未来を語る前に、今の現実を知らなければならない」~ピーター・ドラッカー~
意味=どんな未来に自分を進めていきたいか。ビジョンがあるのならば、まずはスタート地点である「今」を冷静に知らなければなりません。どこがどのように不足し、伸ばすべきところはどこで、自分の力量はどの程度なのかなど、自分と周りの環境や方法を知れば、望む未来に正しく進んでいけるでしょう。
いかがですか?今月のコトノハは?
この神様のコトノハを心に置いて、
こころを浄く明るく正しく直くして生きられる糧にしてください。
宮司 再拝