由緒・沿革
由緒・沿革について
由緒・沿革のご案内
当社は、後冷泉天皇の公平3年(1060年)勝山城主氏家公頼が城中守護として、須佐之男命・大国主命・事代主命・豊城入彦命を御祭神として創建される。その後正安2年(1300年)に、四代城主氏家公宗の束ねる24郷の総鎮守として、鎮座地を現在の馬場に遷し奉り、持ち回りで毎年の祭礼を執り行う。
明治5年に郷社に列せられ、明治39年に御饌幣帛料供進社の指定を受ける。大正2年に大正天皇陛下御即位記念として鳥居から楼門までの、参道両脇玉垣を造営。同十四年に本殿小羽葺き屋根を銅板葺きに改築。昭和4年に昭和天皇陛下御即位記念として、本殿及び社務所の位置を変更して拝殿を現在の形に改築し、楼門藁葺き屋根を銅板葺きに改修する大事業を行う。昭和51年に昭和天皇陛下御即位50年記念として社務所を改築。昭和57年に参道脇灯篭を造営。昭和62年に神社振興対策指定神社に指定される。平成3年に平成天皇陛下御即位記念として、本殿を極彩色に塗り替え・幣殿改修・回廊待合所新築・境内社覆屋新築・他境内整備を行う。平成12年に遷宮700年記念として、大鳥居を木製から御影石に改築。神輿修復・神札所新築を行う。平成22年に創建950年記念として、拝殿改修・元宮改築・楼門屋根棟修復・神代曙桜植樹を行う。平成26年には、十二支社を造営し、平成28年に隣接地を新境内地として拡張し駐車場を造営する。平成29年に御本殿基礎調査・修復を行う。そして令和2年に今上陛下御即位記念として、参道バリアフリー化・拝殿本殿畳替え・拝殿前灯籠と石蔵の移築・河川沿いの護岸工事と石玉垣造営・大太鼓修復・大鳥居注連縄掛け替えを行う。
御祭神
境内神社
天満宮、厳島神社、足尾神社、稲荷神社、雷神社、下宮、手塚神社、薄井神社、青麻神社、琴平神社、十二支社、男体山、秋葉山